作物の生育に不可欠な微量要素をバランスよく含み健苗育成に有効です。
バランスの良い肥料配分となるため、チッソリン酸カリ等の吸収利用が活発化し徒長を押さえ、
がっちりとした苗を作ります。葉肉も厚くなります。
ハイグリーンは小麦に欠乏しやすい銅のほか、ケイ酸が吸収しやすい形で含まれているので、ケイ酸を十分吸収して茎葉が丈夫になり、倒伏を抑えると共に、耐病害虫性を高めている。
ハイグリーンは、ケイ酸を除いて、水溶性の成分なので、追肥で効果を発揮することができます。追肥は、起生期から止葉期までの間で、効果にあわせて選んでください。
追肥にハイグリーン30kg/10a
ハイグリーンは、豆類に欠乏しやすい亜鉛や、根粒菌に必要なコバルト・モリブデン・鉄を含んだ総合微量要素肥料です。
根粒菌が窒素固定を行うには、コバルト・モリブデン・鉄といった微量要素が必要で、微量要素が不足すると、窒素固定力が弱くなる。
元肥又は追肥にハイグリーン30kg/10a
ハイグリーンは、作物の生育に必要な微量要素をバランスよく含んでいるため、窒素の代謝がよくなり、効率よく窒素を利用することができます。
馬鈴薯の生育で不足しやすい苦土やホウ素が、溶けやすい形で含まれています。
ハイグリーンに含まれる苦土は、速やかに溶けて吸収され、光合成を活発にするとともに、リン酸、ケイ酸の吸収を促進させます。
元肥又は追肥にハイグリーン60kg/10a
堆肥作りに・・堆肥原料1.5~2.0トンに対し1~2袋
フランスのコフナ社とパスツール研究所で開発されたコフナ菌群を有機物100%に培養した資材です。菌種は100種以上、菌数は1g中に20億以上含有し高い菌活性力を有しています嫌気性菌を主としているので、酸素の少ない土壌中でも活発に働きます。高温菌のため80℃以上の温度に耐えます。従って堆肥、ボカシ肥作りやコフナソーラー法(太陽熱消毒)に施与しても死滅しません。
1日1袋コフナを、バンクリーナーに入れておきますと、糞・敷きワラの発酵が促進され、バンクリーナーの上限に無理ができません。
真冬でも堆肥の上の雪が融けて湯気が出るくらいです。
12月から3月位がよいでしょう。
コフナで有機物を分解する際発生する発酵熱を利用した方法をご紹介いたします。コフナを従来の方法(有機物と一緒にコフナ1号15kgを100坪当たり3~6袋を元肥の前に土壌混和する)に加え、苗の定植時、ペレット状の”コフナMP”を株穴に播いてみてください。
雪積もる冬期のハウス内で、キュウリの2月定植を行い2,3月の地温を調べたところ、積算温度で約5%の地温上昇が確認されました。コフナMPは発酵が進んだ状態なので、苗の根が焼ける心配はありません。
ぜひ、トマト・メロン栽培にも試してください。