ラクテットSP [飼料添加物]
「乳牛の栄養学の進歩はめざましく、蛋白質の要求量も、飼料中の粗蛋白レベルから小腸から吸収されるアミノ酸レベルへと進歩しつつあります。」

ラクテットは、必須アミノ酸である“メチオニン”を充足させ、“アミノ酸レベル”で栄養バランスを改善するために作られた製品です。
ラクテットの最大の特徴は、牛の生理を考慮した“ルーメンバイパス技術”にあります。

ラクテットのルーメンバイパス技術とは?
メチオニンをそのまま給与してもルーメン微生物に利用されるだけで、メチオニンとして牛に利用されません。
ラクテットはルーメンでは溶解せず、第4胃で溶けるようにメチオニンをコーティングし、さらに反芻や咀嚼でも壊れないような練りこみタイプの形状を採用し、小腸で効率よくメチオニンが吸収されるように作られています。

また、CPMを用いて飼料設計を行なう場合にもフィードライブラリーのコマーシャルの項目にMet Plus With Talcとして登録されていますので、簡単に飼料設計に用いることが可能です。
ラクテットの給与によって“アミノ酸レベル”で栄養バランスを改善することが可能となり、乳量および乳成分の向上や繁殖成績の改善が期待できます。

包装:20kg
給与方法:10g〜30g/頭/日

<鞄本曹達製品>