平成18年度  第7報  発行者:岸下 2006/07/19
作物名:玉葱  産地名:岩見沢市  情報収集日:7月 4日
気象情報
太平洋側では、動きの遅い低気圧やオホーツク海高気圧の影響で曇りや雨の日が多く、日照不足が続いている。(日照時間平均の60%前後である)
※低温・日照不足で軟弱生育しているが、今の所、気温が高くない事が玉葱の生育に幸いしている。
産地情報
生育は前年より3〜4日の遅れであるが、草丈・葉鞘径は前年より良い、軟弱生育である。
作物名:ピーマン  産地名:恵庭市  情報収集日:7月12日
気象情報
札幌・江別方面の天候が良くても、苫小牧と同じ様に太平洋側の気圧の影響が大きく、特に今年の夏は霧が多く、低温日照不足である。
産地情報
低温・日照不足の影響で昨年の30%位の量しか出ていない、本来であればこれから増収する予定なのに、6/上旬の低温により花落ちがひどい為、出荷量が増えない。
湿度も高い為、灰カビも発生している。これからの天候に期待している。
作物名:ミニトマト  産地名:和寒町  情報収集日:7月 7日
気象情報
恵庭市と同様。
産地情報
出荷スタートは6/26であるが、昨年から見ると一週間遅れてスタートした。
1段目〜3段目出荷時期は2Lサイズが多い、多少色付きが気温の影響で遅れているが、順調に生育している。
作物名:馬鈴薯  産地名:洞爺湖町  情報収集日7月14日
気象情報
6月下旬〜7月にかけて、断続的な降雨が続き、多湿条件で推移し、気温が高くなった。
産地情報
西胆振管内で上記気象条件により疫病が多発生しています。現在は開花期となっている。